GDxアクセス

網膜神経線維層を客観的に測定する医療機器です。

緑内障の早期発見や、経過診察に有用な診断装置です。

検査見本

GDxアクセスの特徴

  • 測定データの再現性が高く、緑内障早期発見だけでなく経過観察にも最適です。
  • 患者の負担がありません。測定時間は0,4秒と短く一瞬で終わります。
    ほとんどの場合散瞳が不要です。測定光は近赤外光で眩しくありません。
  • 簡単な操作性はオペレーターを選びません。
  • 見やすいプリントアウトは、診断だけでなくインフォームドコンセプトにも有用です。
  • 場所をとらず移動が楽なコンパクトな設計です。
  • データは内臓ハードディスクに保存できます。

より信頼度の高い緑内障ケアに

緑内障の早期発見・正確な診断そして的確なマネージメントを行うためには、視機能だけではなく視神経の形態的変化と併せて評価することが重要です。緑内障初期では、網膜神経線維層(RNFL)は視野欠損よりも前に障害されると言われているからです。

しかしながら、視神経繊維層を定期的な検眼鏡検査で発見することは困難で自覚検査に頼りがちになるため、進行してからの発見ということも稀ではありません。
GDxアクセスは、RNFLを定量的にしかも非常に高い再現性で測定するため、緑内障初期の変化を的確に捉えます。

卓越した統計解析を用いた定量・客観的な評価

GDxアクセスは測定データを、人種・年齢別健常者データベースと比較して統計解析します。
解析結果は、緑内障の判定に数種類データで示します。各種マップ(プリントアウト例参照)の他、ニューラルネットワークを利用したNFI(Nerve Fiber Indicator)の数値による表示も行います。

高い再現性により緑内障の経過観察にも優れています

測定データは再現性が高く、一度に4回の測定結果を表示するSerial Analysisでは、緑内障進行度を診断する各種データを提供します。

視野検査と併せて寄り信頼性の高い診断が可能になります。
また、操作が簡単で初めての方でも優れた操作に慣れるため、オペレーターによるバラツキもありません。