FDTスクリーナー

FDTスクリーナーの特徴

時間を要する視野検査がスピーティーに効率よく行え、日常のルーチン検査の1つに視野検査が追加でき、より高度な患者様のケアが提供できます。眼底検査時に、眼底写真撮影・眼圧測定にくわえて、FDTによる視野検査をおこなう場合もあります。

網膜神経細胞節の最も余剰性が低いとされるM-cell(大型細胞)系内のメカニズムに直接作用し、これらの部位が障害を受けた部位に呼応する視野欠損を効率良く検出します。そのため、緑内障性の視野欠損がより早期の段階で検出可能とされます。

検査時間がスクリーニングテストで片眼わずか30秒程度、閾値テストでは片眼4分程度で終了し、患者様にかかる身体的・心理的不安も軽減できます。検査も、暗室ではなく、通常の検査室で行えます。

CRTスクリーンに5個のプッシュボタンによる簡単操作。面倒な矯正レンズの挿入や患者名などの入力は一切不要です。患者の年齢を合わせるだけですぐに検査が始められます。わずか9Kgの本体は軽量・コンパクトでどこにでも持ち運びでき、また暗室に設置する必要はありません。