目の健康と視力を守る

目の健康と視力を守るとは

  • 自覚できない眼の病気の早期発見と治療により、眼の病気・眼障害・失明を防ぐこと等、最新・最良の眼科医療の提供に努めています。
  • 皆様一人ひとりの検査・診察にもとづいた正確な眼の状態の把握。
  • それらに基づく、皆様一人ひとりの生活状況にあわせたライフクオリティの向上。
  • 経験と実力をあわせもった眼科専門医が診察を行うことで地域医療に貢献します。

私たちは眼科医療の専門家です。

経験・実力のある眼科専門医による、最新・最良の眼科医療の提供が可能です。

国内で1500万人以上の方がコンタクトレンズを使用している現在、コンタクトレンズを使って いる人の約10人に1人が眼障害を発症しているといわれています。

私たちの心配事

自覚症状がない代表的な疾患(角膜内皮細胞減少・角膜血管侵入)

①角膜内皮細胞減少
角膜内皮細胞の検査をしたことありますか?
汚れたり合わなくなったコンタクトレンズを使用したり、無理して長時間装用すると、角膜(黒目)に極端な酸素不足が生じます。極端な酸素不足が角膜におきると、角膜の一番大事な奥(内側)の角膜内皮細胞が、少しずつ死んで角膜内皮細胞が減少します。内皮細胞は新しくできず、元の状態に戻らない大事な細胞です。
角膜内皮細胞数の症状例写真
減少すると一つ一つの角膜内皮細胞が大きくなり、大きさも不揃いになります。細胞の正常値は3000/mm2以上です。角膜内皮細胞が減少し始めると、角膜が弱くなり角膜潰瘍等の視力障害をおこす病気を発生しやすくなります。自覚症状はないので、調子が良くても3~6ヵ月に1度の定期診察を必ず受けるようにしましょう。
目の乾きや酸素不足などの負担を減らし、角膜内皮細胞の減少や角膜潰瘍等の視力障害をおこす病気を予防することが大切です。目薬がなくなったら目薬だけでも眼科ですぐにおだしできますので、目薬をきらさないようにしましょう。
当グループ眼科医師と専門スタッフの指示通りにコンタクトレンズをお使いいただければ、どこよりも安全にお使いいただけますのでまったく心配ありません。目薬がなくなったり、何かございましたらお気軽にご来院ください。
当グループでは、コンタクト使用の方は、初診時に無料で全員角膜内皮細胞の検査ができます。
②角膜血管侵入
ドライアイのかたは涙の減少のため酸素不足をおこしやすくなります
通常、角膜には血管がなく、酸素は涙を介して取り込んでいます。しかし、コンタクトレンズの長時間の装用を長期間にわたって続けると、角膜が酸素不足の状態が続いてしまいます。 すると角膜に酸素を送ろうと、角膜の周囲から中央に向けて血管が伸びてきます。これを「角膜血管侵入」といいます。特に18歳までの成長期にコンタクトレンズを長時間装用していると、血管の伸びは早いと言われています。
特に自覚症状は無いため、気付かずに放置してしまう方が多いのですが、侵入が進んでしまうと、最悪の場合、失明につながってしまう可能性もある危険な病気です。
ドライアイの改善には涙点プラグが簡単で効果的です。

不適切なコンタクト使用による目の疾患(角膜びらん・角膜潰瘍・アカントアメーバ角膜炎)

①角膜びらん
角膜びらんの症状写真

角膜に小さな点状の傷ができ、眩しさや異物感などの症状が出てきます。この状態のまま、さらに角膜を乾燥させたり、コンタクトレンズの装用を続けてしまうと、角膜に激痛を伴う深い傷(※右図.角膜びらん)ができてしまうことがあります。

②角膜潰瘍

角膜潰瘍とは、角膜びらんのように角膜の表面の上皮だけでなく、その奥の角膜実質にもにごったり薄くなったりといった影響が出ている場合をいいます。場合によっては角膜に孔(あな)があいてしまうことがあり、放置すると失明に至る危険性があります。

③アカントアメーバ角膜炎
清潔にコンタクトレンズを使用していますか?
アカントアメーバ角膜炎の症状写真
充血や激痛、視力障害などをひき起こし、最悪の場合失明に至るおそれもある病気です。原因はコンタクトレンズ装用に起因するものが85~90%を占め、そのうち85~90%をソフトコンタクトレンズ装用者が占めるとされています。 コンタクトレンズ装用者の中で近年、この「アカントアメーバ角膜感染症」にかかる方が増加しています。

外的要因疾患(アレルギー性結膜炎)

①アレルギー性結膜炎
アレルギーもっていますか?
スギやヒノキなどのアレルゲンやコンタクトレンズに付着した汚れが原因で結膜に充血やメヤニ(図1.アレルギー性結膜炎)、異物感などの症状を発します。 症状がひどくなると角膜(黒目)にキズを起こすこともあります(図2.巨大乳頭結膜炎)。治療は、時に難治性で抗アレルギー剤を根気よく使います。コンタクトレンズは原則中止ですが、どうしてもの場合、必要最小限で1日タイプ使い捨てをお勧めしています。進行予防のためには、アレルゲンの特定やコンタクトレンズケアをしっかりすることが大事になります。
アレルギー性結膜炎と巨大乳頭結膜炎の症状写真